2011年 09月 05日
チョルバ デ プイ(ルーマニア式 鶏肉の酸味のあるスープ)
なかなかおいしく出来たなぁ♪なんて、自画自賛し(笑)
私もこれで一人前のルーマニア人女房になれたかしら?と一人ほくそ笑むtania。
息子もチョルバ大好きなので、ここ数日は大量に作ったチョルバを息子と一緒に食べよう。ふふ。(カレーと同じで、1日寝かせたチョルバの方がおいしいと思う)
でも、やはり材料は日本では簡単に手に入らないものもあり、色々と代用し、本場の味に近づけました。
たとえば、ルーマニアではチョルバを作る時には、「レウシュテアン(leustean)」というハーブを使っていたのですが、日本ではなかなか手に入らない(紀伊国屋とかにいけば、もしかしたらあるかもしれないが。地元には絶対ない!)
今回は、旦那さんの友人が、日本に来る時にもってきてくれた粉末タイプのレウシュテアンを使用。
今、ベランダでハーブなどの家庭菜園したいなぁ、なんて考えており、旦那さんにレウシュテアンの種だけ持って帰ってきて欲しいなぁ、なんて思ったけど、種とかって、税関でひっかかるのかな?やっぱり。
チョルバの酸味を出すのに最も必要なのが、小麦のもみがら、ビール酵母、水などを発酵させて出来た「ボルシュ(bors)」という酸味の強い液体なのですが、これはルーマニア人家庭でも作るのが面倒くさい?らしく、最近はスーパーなどで、「ボルシュマジック」という粉末タイプの調味料が売られています(下記写真参照)
(そういえば、ルーマニアにいる時に、普通のトマトスープを作ったら、義理の父に「このスープは酸味が足りないな。Borsは入れたのか?」と言われたのが懐かしい!(というか、違う料理なんだよ。お義父さん・・・と思いましたが)
my homeでは、この粉末タイプのボルシュマジックも切らしてしまったため(OMG!!)今回はレモンで代用しました。ボルシュに似た風味が出せたと思います。
今回、意?をけっして、チョルバ作りに1人で挑んだのは、10月以降、月に1度(慣れてきて、需要があるようなら、月に2回に増やそうと思ってます)ルーマニア料理教室を開催するためなのです。
今日作ってみて、改善点(お米は少なめの方がいいとか)も分かったし、この味なら「ルーマニア料理」として、お伝えすることができるかな?と。
次回は、詳しい開催日時、メニューなどupしようと思いますので、ご興味のある方は見てみてくださいねーーー。
追記:エキサイトさん、ようやく予約投稿できるようになったんですねー。なんで出来ないんだろう?と不思議に思ってました。
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今日もお読みいただきありがとうございました。
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